カビ取り in ドイツ
こんにちは、ちきです。
最近は雪がちらつく日もあり、外は寒いしまだロックダウン中だし、もっぱら家でぬくぬくしております。
他の記事の中でも書いたんですが、ドイツの住居は密閉度が高い構造になっていて、寒い冬を過ごす中で、部屋の暖かさが持続することはとてもありがたいです。
…が、気を付けなければいけないこともあるのです。
それはズバリ、カビの発生!!
密閉度が高い=通気性が悪いということなので、窓の結露などにより室内の湿度が高くなりやすい冬は特に頻繁に換気をしないと、カビが生えやすくなります。
あと、ドイツのアパートは築年数の古い建物が多いので、そういうのも関係あるのかな?
築100年以上とか結構あります。
さて、このカビ問題がそれほど重大だとは思っていなかったわたしは、
冬に換気なんて寒いし嫌だなぁ~
結露したら拭けばいいし、さすがに壁にカビは生えないでしょうよ。
なんて、のんきに過ごしておりました。
そして「あれ、なんか壁の色変わってるかも…?」と薄々気付きながらも見て見ぬふりをする日々を過ごし、そのうち掃除しようと先延ばしにしまくっているうちに、見事に侵食されてしまいました…(自業自得)
あとで自戒の意も込めて写真のせますが、汚くて本当すいませんって今のうちに謝っておく。
というわけで、これはさすがやばいんとちゃいますの!ということになり、彼氏様が見つけてくれためちゃくちゃ効くと評判のカビ取り専用洗剤(というかもはや薬剤)をAmazonでポチリ。どうやらプロフェッショナルなやつらしい。
ドラッグストアに置いてあるものと比べるとちょっとお高いけど(約20ユーロ)、確実に効果のあるものが欲しかったので、潔くポチりました。
そして届いたのがこちら!
刷毛と薄手のゴム手袋もセットになってました。
結論から言うと、びっくりするくらいめちゃくちゃ効きました。
使い方は、カビの上にぬり、放置し、最後にお湯でふきとる、以上!
めちゃくちゃ簡単ですが、塩素系の強い薬剤なので取扱いは注意が必要です。
ゴム手袋とマスク着用&換気は必須で、肌に触れないように(目には絶対にNG!)気を付けながら作業します。
ということで実際に使ってみたんですが、まずは問題のビフォー写真がこちら。
きたな…(ドン引き)
そして!
感動のアフター写真がこちらァ!!
すごくないですか?!
今までこんなちゃんとしたカビ掃除をやったことなかったので、CMとかにありそうなくらいきれいサッパリ消えて、めちゃくちゃ感動!
ただ、塩素のにおいがかなり強いので、作業後もしばらく換気しておかないと「あれ、ここプール?」ってなります。
というわけで、カビ問題はこれにて無事解決。
後々調べてみたら、やっぱりドイツのアパートではよくあることらしいです。
とはいえ、ここまで放置してしまったことは反省しているので、今後は冬でも毎日ちゃんと換気して、清潔なお部屋を保っていきたいと思います。
カビ取り in ドイツのお話でした。
それではまた次回。
Bis dann ;)