念願の一時帰国!ドイツから日本入国の流れ(4月19日時点)
こんにちは、ちきです。
まだまだコロナが落ち着かず厳しい状況が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
ドイツは相変わらずロックダウンが続いており、さらに3月30日からは新しい制限措置として、海外からドイツに入国する人は全員コロナの陰性証明書提出が義務となりました。
ドイツも日本も入国規制がどんどん厳しくなっていくばかりで、昨年の秋冬あたりに考えていた一時帰国も見送りを重ねていたのですが…
規制が緩和されるのはまだしばらく先になりそうだし、緩和どころか今後さらに厳しくなる可能性もあるし、ここ半年くらいちょっとホームシックだし…などいろいろな理由があって、この度一時帰国することにしました!
もちろん、感染対策はしっかりバッチリ徹底ね!
日本でもまだ感染者数が増えつつある微妙な時期なので、あまり大っぴらにははしゃげませんが、念願の一時帰国が叶ってやっぱり内心めちゃくちゃ嬉しい(*'▽')ワーイ(結局はしゃいでる)
ということで、今回は4月19日時点での日本入国時の検疫や隔離の流れをレポートしたいと思います。
海外からの帰国を検討されている方の参考になりますように!
日本入国のために必要なもの
海外から入国する人は国籍関係なく(日本人も)、以下のものが全て必要になります。
詳細は厚生労働省のウェブサイトをチェケラしてください。(リンク:水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省)
とっても重要!チェケラ!
①陰性証明書
出発前72時間以内に受けたコロナ検査の陰性証明書の提出が必要です。
検査方法や記載事項などに指定があるので、これらの条件を全て満たしているもののみ有効になります。所定のフォーマットを使用すると手続きがスムーズにいくと思います。(任意のフォーマットも可)
②誓約書
14日間の隔離期間の行動(公共交通機関の不使用等)やアプリのダウンロード等に関しての誓約書です。
誓約内容に違反した場合は氏名等の情報が公表される場合があるとのこと。
③スマホの携行・必要なアプリのダウンロード
隔離期間に使用する位置情報アプリ・接触確認アプリ・連絡用アプリを自分のスマホにダウンロードする必要があります。これらは入国時にしっかりチェックされます。
スマホを持っていない人は空港内でレンタルする必要があります。(費用は自己負担)
④質問票
事前にウェブ上で質問票に回答をし、回答後に発行されるQRコードを入国時に提示します。
隔離期間中の健康フォローアップのための連絡先等を登録します。
実際の入国までの流れ
◆出発前
コロナ検査を受ける
飛行機搭乗時に陰性証明書を確認されるので、それまでに出発国で検査を受けて証明書を発行してもらいます。
検査方法や医療機関によっては結果が出るまで24時間ほど要する場合もあるので、事前にしっかりリサーチしておく必要あり!
質問表の準備
入国時に提示する必要のある質問表はウェブ上で事前に回答することができます。
スムーズに入国手続きを進めるために出発前に回答を済ませ、QRコードをすぐに提示できる状態にしておきましょう。
必要なアプリのダウンロード
こちらも到着後すぐに確認されるので、事前にダウンロードしておくのが◎。
◆飛行機搭乗
わたしは今回JALのフランクフルトー成田便を利用しました。
この日の乗客は全体で20人ほど。今までこんなにガラガラの飛行機には乗ったことがなかったので、ちょっと貴重な体験になりました。笑
CAの方々が本当に親切に丁寧に対応してくださって、サービスの質の高さにひたすら感動…
これぞジャパニーズクオリティって感じでした。
もちろんのことですが、機内では食事時以外は常時マスク着用mustです。
機内では入国に必要な誓約書や健康カード、携帯品申告書などの書類が配られました。(写真の誓約書の中にいろいろ挟まっています)
◆日本到着後
飛行機到着後は係りの方の指示に従って移動します。
手続きの場所までは基本的に同じ便の人でまとまって移動するので、個人で行動することはできません。
入国書類の確認とコロナ検査
上に書いた必要書類を一つずつ順番に確認してもらい、唾液によるコロナ検査を受けます。
人によって多少の差はあると思いますが、わたしの場合はこれらの手続きに合計1時間かかりました。やっぱりこういうのってピリピリした雰囲気なのかなーと思ってたけど、職員の方々がみなさん本当に優しくて、なんだか心がじんわりほっこり温まりました。
リスクを負いながらも丁寧に対応してくださっている方々には本当に感謝感謝です。
↓いろんな書類をもらいました。
検査結果が出るまで待機
一通り手続きを終えた後は専用スペースにて検査結果を待ちます。わたしは1時間弱で無事に陰性の結果が出ました。
↓証明としてこんな紙を受け取ります。
専用バスでホテルへ移動
結果を受け取った後は入国審査を通り、預け荷物をピックアップしてようやく出口へ!
最後に荷物のにおいチェックをする警察犬がちっこいビーグル犬でめちゃくちゃかわいかった。癒された。
空港からは専用バスにて検疫所指定のホテルに移動し、詳しい説明を受けて一人ずつチェックインしました。
ドイツは変異株流行国に指定されているため(4月19日時点)、14日間の隔離期間のうち最初の3日間は検疫所指定のホテルにて待機する必要があります。
この14日間というのは入国日翌日からカウントされるので、実際のホテル待機は入国日から3泊4日になります。ちなみに、この3泊分に関しては費用はかかりません。(さらに毎食お弁当付き)
ホテル待機や隔離の様子に関してはまた次回詳しくレポレポするので、しばしお待ちを~!
まとめ
今回は、日本入国に必要なものと実際の流れをレポートしてみました。
最終的に、フライト到着からホテルチェックインまでは合計約3時間かかりました。
もっと時間がかかったという話も聞いたことがあったので、思っていたよりスムーズだったな~という印象です!
空港やホテルなどで働いていらっしゃるたくさんの方々の協力があって無事に入国できたので、このありがたみを噛み締めながら、残りの隔離期間をのんびり過ごしたいと思います。
無事に帰ってこれて本当によかった!
それではまた次回。
Bis dann ;)